時・条件を表す副詞節

未来の話なのに現在形?

「時・条件を表す副詞節」をスッと理解しよう

こんにちは。

今回は、英語学習でよく出てくる
「時・条件を表す副詞節では、なぜ未来のことでも現在形を使うのか?」
という疑問について解説します。


未来の話なのに現在形になる例

次の文を見てみましょう。

  • If it rains tomorrow, we will stay at home.
    (明日雨が降れば、私たちは家にいます)
  • The students will leave the classroom when the bell rings.
    (ベルが鳴ると、生徒たちは教室を出ます)

どちらもこれから起こることですが、
if / when の中は現在形になっています。


名詞節と副詞節の違い

同じ when / if でも、使われ方によって意味と文法が変わります。

名詞節の例

  • Do you know when he will arrive?
    (彼がいつ到着するか知っていますか)

when節は文の中で 目的語(O) の役割
「〜ということ」と考えられる

副詞節の例

  • Please call me when he arrives.
    (彼が到着したら、電話してください)

when節は「状況・条件」を表す
文の中心ではない


if を使った比較例

  • 副詞節
    She won’t go to school if she feels sick tomorrow.
    (明日体調が悪ければ、彼女は学校へ行きません)
  • 名詞節
    I don’t know if she will come to the party tomorrow.
    (彼女が明日パーティーに来るかどうか分かりません)

副詞節が現在形になる理由

時や条件を表す副詞節では、
その内容は 「実際に起こる可能性があること」 として扱われます。

  • If it rains tomorrow,
    → 明日雨が降る可能性がある
  • we will stay at home.
    → その条件が成り立ったときの「意志・判断」

このように、
条件(現在形)+ 意志(will)
という関係があるため、現在形が使われます。


過去から見た未来の場合

過去の時点での判断を表す場合は、副詞節も過去形になります。

  • They decided to wait until the teacher arrived.
    (先生が来るまで待つことにしました)

まとめ

「未来のことなのに現在形?」と感じたら、

  • 名詞節か副詞節か
  • 「条件・時」を表しているか

この2点を意識すると、判断しやすくなります。