英語が話せない本当の理由― 英語を「知識」から「技能」に変えるBBカードの考え方 ―

単語暗記や文法学習だけでは身につかない「話せる英語」を育てるための学習法とは

「単語も文法も勉強しているのに、英語が話せない」
これは、多くの英語学習者が感じる共通の悩みです。

実はこの原因は、能力不足ではありません。
脳が英語を“知識”として扱ってしまっていることにあります。

脳は「使わないもの」を技能とは判断しない

人の脳はとても合理的です。

  • 見て覚えるだけ
  • 書いて確認するだけ
  • テストで正解を選ぶだけ

こうした学習は、脳にとって
「情報処理(知識)」 に分類されます。

一方で、

  • 声に出す
  • 間違えながら使う
  • 反射的に反応する

こうした刺激が入ると、脳は初めて
「これは技能だ」と判断 します。

英語が話せるようになるかどうかは、
「勉強量」ではなく
脳がどちらとして認識しているかで決まります。

英語は「技能科目」

英語は、暗記科目ではありません。

本質的には、

  • ピアノ
  • 水泳
  • スポーツ

と同じ 技能科目 です。

いくら楽譜を読んでも、
いくら泳ぎ方を覚えても、
実際に体を動かさなければ身につかないのと同じで、

英語も
声に出して使う経験 がなければ、
「わかる英語」で止まってしまいます。

そこで重要になる「反復」と「型」

技能を身につけるときに必要なのは、

  • 難しい説明
  • 一度きりのアウトプット

ではありません。

必要なのは、

同じ動きを何度も形を変えずに安心できる環境で

繰り返すことです。

これを英語学習で実現しているのが、
BBカード です。

BBカードは「英語を技能として脳に入れる仕組み」

BBカードでは、

  • 短くて自然な英文を
  • 声に出して
  • テンポよく
  • 何度も繰り返します

このとき脳では、

「考えて理解する」ではなく
「反射的に口が動く」回路 が作られていきます。

つまり、

  • 文法を説明される前に
  • 意味を日本語で考える前に

英語が“動作”として定着していくのです。

これは、
英語を「知識」から「技能」に変えるための
非常に理にかなったアプローチです。

話せる英語の土台は「特別な表現」ではない

よくある誤解として、

「たくさんのフレーズを覚えないと話せない」
と思われがちですが、実際は逆です。

話せる人ほど、

  • シンプルな文
  • 基本的な型
  • よく使う表現

を、何度も・自在に使っています。

BBカードで身につくのは、
まさにこの「英語の基本動作」です。

「表現を覚える」のではなく「型を自分のものにする」という考え方

― BBカードで目指している英語の力 ―

BBカードのレッスンをご覧になると、

「この英文を覚えるのですか?」
「同じ表現を何度も言っていますが、暗記でしょうか?」

と感じられる保護者の方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、私たちがBBカードで目指しているのは、
その英文そのものを覚えることではありません。


大切なのは「文の中身」ではなく「文の型」

BBカードに出てくる英文は、
どれも短く、シンプルで、自然な英語です。

ですが、その役割は
「この文章を覚えること」ではなく、

👉 英語の“型(しくみ)”を読み取ること
にあります。

たとえば、

  • 誰が
  • 何を
  • どうした

という英語の基本の並び方。

英語が自然に出てくる感覚を大切に

当教室では、

  • 正確さよりも「声に出すこと」
  • 難しさよりも「続けられること」
  • 知識よりも「使える感覚」

を大切にしています。

英語を
「勉強するもの」から
「使える技能」へ。

その第一歩として、
BBカードはとても有効な教材です。


まとめ

  • 英語が話せない原因は、能力ではなく「脳の認識」
  • 声に出して使うことで、英語は技能として定着する
  • BBカードは、そのための仕組みが整った教材
  • 基本の型を反復することが、最短ルート

英語は、特別な人だけが話せるものではありません。
正しい方法で、正しい順序で続ければ、誰でも身につきます。