英語を話すための土台

B.Bカードで、こんなレッスンをしています。

文章、文字カードに、主語・動詞・目的語の確認をしながら色分けしました。

5番の「ウィリー君は水に濡れたくありません」の文章の時に、「◯◯←(生徒さんが自分の名前を言わはりました)は、学校に行きたくありません」という私語があったので、「あ、それ良い!それを英文におきかえてみよう!」と、子ども達に持ちかけると、見事、みんなで正解にたどり着けました。(私語なのにほめました)

言い換えは、もう少し先かなと思っていましたが、これには驚きと感動でした。

B.B.カード到達点は、このパイロットセンテンスを頭で日本語を介す事なしに、英語の語順で、言いたい事が言えるという、

英語脳回路

を作り上げる事です。

文法から学習した子ども達は、頭で、主語が〇〇で、行きたくなかったんだから、want で、というように、頭で日本語から文章を組み立てる子が、ほとんどです。

それでは、英語のスピードについていけないのです。英語を話すことは、話す訓練でしか、身につきません。

また、センテンスには、関係代名詞や、完了形、分詞など、現役の中学生や高校生でも、スラスラと出てこない文章を、自在に変換し、言いたい事を英語で話せるようになる様に構成されています。

また、英検学習では、Can I come(  )the party.という問題で、生徒さんは、forやofという選択肢を選らんでいたので、「ダイヤ2番のセンテンスを言ってみて」 というと、ちゃんとcome toの答えが、引き出せました。

こうやってどんどん話せる様になる為の訓練をやっていきます。

中3までの文法を網羅しているので、勿論、英検にも役立ちます!