これからの大学入試に求められる英語力とは?

― 高校受験ともつながる「使える英語」の重要性 ―
近年の大学入試および教育方針の変化を見ていくと、
日本の大学が求める英語力は、これまでの
「読む・書くだけの試験英語」から、
聞く・話す・読む・書くの4技能をバランスよく使える“英語の運用力・コミュニケーション力”へと、大きくシフトしています。
これは英語学科に限った話ではなく、経済・法・情報・国際系など、幅広い分野に広がっているのが現在の特徴です。
英語運用力を重視している大学・学部の具体例
現在、以下のような大学・学部では、公式の学部紹介やアドミッションポリシーにおいて、
「英語運用力」「英語でのコミュニケーション能力」「4技能の修得」を明確に掲げています。
- 上智大学(人間科学部 ほか)
- 津田塾大学(全学共通の英語教育方針)
- 神戸大学(大学院 法学研究科 国際ビジネス法プログラム ほか)
- 関西外国語大学(英語・デジタルコミュニケーション学科)
- 獨協大学(外国語学部 英語学科)
- 名古屋外国語大学(英米語学科)
- 日本大学(文理学部 英文学科、経済学部 国際コース ほか)
- 明治学院大学(数理科学科 ほか)
これらの大学では、
「英語を読む・書く力」だけでなく、「英語で考え、英語で伝える力」が、学びの前提として位置づけられています。
※本ページに記載の大学名は、特定の合格実績・提携・公式評価を示すものではありません。各大学の英語教育・入試制度に関する一般公開情報をもとにした参考例です。
実は高校入試でも「使える英語」が問われ始めています
この流れは、大学だけでなく高校入試にもすでに表れています。
- リスニングの配点が年々増加
- 会話文・初見英文の処理量が増加
- 単なる暗記では対応できない問題構成
こうした傾向から、
中学生の段階で「聞く・理解する・使う」力を育てておくことが、高校受験の得点力にも直結する時代になっています。
当教室の学びは、大学入試・高校入試の流れと完全に一致しています
当教室では、将来を見据えた英語力育成として、以下の指導を行っています。
- リスニング・スピーキングの継続的トレーニング
- BBカードによる「聞いて・瞬時に理解して・話す」訓練
- Grammar in Use を使い、文法を「知識」で終わらせず「使える形」に変換
- 会話レッスンで、実際のやり取りを通して英語を運用
これらはすべて、
大学が求める英語力・高校入試が求める実践力と、まさに一致した学びです。
幼児から高校生・その先の成人まで「一貫して英語が育つ」カリキュラム
当教室の大きな特長の一つが、
幼児期から高校生、さらに成人の会話クラスまで、長期にわたって一貫した考え方で英語を学び続けられるカリキュラムが整っている点です。
英語は、短期間で「完成」する教科ではありません。
音・リズム・語順・発想の土台をつくる幼児期、
基礎文法と語彙を積み上げる小学生期、
受験英語と実用英語をつなげる中高生期、
そして「実際に使う英語」へと仕上げていく高校生・成人期まで――
それぞれの発達段階に合わせて、無理なく・途切れなく学び続けられる環境があることが、最大の強みです。
高校受験・大学受験は、その長い学習の「通過点」にすぎません。
当教室では、
「その時の試験」だけで終わらない英語力を、幼児期から積み重ねて育てていくことを大切にしています。
高校受験はゴールではなく、大学への通過点です
これからの時代、英語は
「高校受験のための教科」ではなく、
大学受験・大学での学び・将来の進路まで一貫して必要な“生涯スキル”となっています。
当教室では、
高校受験で結果につながる英語力と、
大学・社会へとつながる実用的な英語力の両方を、しっかりと育ててまいります。
